加工実績の一部をご紹介
製品の価値をあげるバレル
お客様からの要望
製品の売り上げを伸ばすためになにか付加価値をつけたい。現在はステンレス製品なのでプレス後、部分的に平面研磨を行い洗浄という工程。バレル仕上げで付加価値をつけられないか?
当社での加工
振動バレル研磨で少量ずつ丁寧に光沢がでるように加工しました。全体的に艶がでて高級感のある製品になりました。
生まれた利点
・製品の価値向上
・洗浄工程のカット
打痕NG部品へのバレル
お客様からの要望
次工程は塗装だが外観部品のため打痕は極力なくしてほしい。現在はバフ研磨で加工しているがコストがかかりすぎる。またダイキャスト部品なので全体的に研磨してほしい。
当社での加工
メディア、コンパウンドに使用機械の選定を慎重に行い蓄積された技術を元に製品へアプローチしました。
生まれた利点
・コストダウン
・塗装の仕上がりが美しくなる
・ダイキャスト部品のバリが綺麗に除去できる
精度が要求される電子部品へのバレル
お客様からの要望
携帯部品という精密部品なので寸法の差異が生じるとまずい。それに極小部品だけど変形とかの問題はないの?
当社での加工
お客様との綿密な打ち合わせ後バレル工程の厳密化で対応。プレス後の抜き取り検査でバレル対応できる範囲を定めてもらいました。極小部品でも変形の心配はありませんがお客様の要望により毎回マイクロゲージによる検査を行いました。
生まれた利点
・製品の品質向上
・品質の一定化
メッキ不良が懸念される部品へのバレル
お客様からの要望
真鍮製の装飾品ですが、アンティーク調、クローム、金メッキの3種類で販売しています。メッキがうまくのりません。また髪の毛に接触する部品ですのでエッジを丸めてアンティーク調っぽい仕上がりにできますか?
当社での加工
全体的に粗めの仕上がりになるように調整しながら研磨を行いました。長時間の研磨でエッジは丸くなりますが表面を整えるために何種類もメディアやコンパウンドを入れ替えテストし、都度お客様との打ち合わせをおこない、最適のパターンをつくりました。
生まれた利点
・製品の品質の一定化
・不良率の低下
・賞品の売り上げアップ